刀匠天儀 登場人物・郷義弘

郷 義弘(ごうの よしひろ)  CV:口谷 亜夜

0002Yosihiro

「あ、あの、一生懸命お仕えします…!」

佐伯則重と岡崎正宗の弟子。
人見知りで恥ずかしがり屋だが、主君に対する忠誠心は人一倍。
よく女の子に間違われることを気にしている。


鎌倉時代末期の越中国の刀工。天下三作および正宗十哲の一人。

・刀 稲葉江(国宝)
稲葉重通が所持していたことにちなむ。
のちに家康が買い上げ、関ヶ原に臨む際、家康の指示に異を唱える次男・結城秀康にこの稲葉郷と秘蔵の采配を授けて説得した。(ちなみに、結城秀康は義父の結城晴朝から天下三名槍の一つ「御手杵」を、親交のあった石田三成からは岡崎正宗作「石田正宗」を譲られている。)
名刀幻想辞典『日本刀―天下名刀の物語』『正宗―日本刀の天才とその系譜』 より)

・刀 富田郷(国宝)
富田一白が豊臣秀吉に献上する。秀吉が死去した際、前田利長が拝領した。
名刀幻想辞典より)

・刀 桑名江
桑名とは、本多忠勝の長男・忠政の居城である。
忠政が鷹狩りの際、ある農家で神棚に祀ってあったこの刀と出会い、本阿弥光徳に鑑定を依頼したところ、郷義弘と極められた。
名刀幻想辞典『日本刀―天下名刀の物語』『正宗―日本刀の天才とその系譜』より)

・刀 五月雨江
号の由来は『享保名物帳』によると、五月雨の頃に郷義弘と極められたからとも、また、刀が五月雨の時期のように霧がかかったように見えるためとも言われる。
 (名刀幻想辞典『正宗―日本刀の天才とその系譜』より)

・短刀 倶利伽羅郷
明智光秀が織田信長から拝領し、秘蔵した刀。
本能寺の変ののち、光秀の重臣・明智秀満は、この倶利伽羅郷や、不動国行、二字国俊、薬研藤四郎などの名宝とともに坂本城に入る。
秀吉軍に包囲され、もはやこれまでと悟った秀満は、天守閣から敵勢に名宝を降ろしたが、そこに倶利伽羅郷は含まれていなかった。
それを問われた秀満は、「光秀様が秘蔵されていた刀なので、我が腰に差して、死出の山でお渡ししたく思う」と言い、天守閣に火を放って自害したという。
Wikipedia名刀幻想辞典より)
(※Wikipediaによると脇差、名刀幻想辞典によると九寸三分の短刀であるとされている。)